逃げるという選択肢を見つけてからクソ楽になった話
こんばんは。仕事終わりで筋トレした帰りの電車を待っている時に、仕事終わりで電車を待ってる人を見ると溶かした気分になるよねちんです。
とある本を読みました。
Think CIVILITYという本です。
ざっくりと内容を説明すると、
礼儀正しさこそ正義で、同じ組織内に無礼な人がいるとその人のせいで生産性が下がり、全員不幸になる。
と言った話です。
意図的に仕事をサボったり、不正を働かせたり、意図的に時間を短くしたりするらしいんですね。
結果的に成果は上がらず、全員が不幸になると。
実際にどんな人が無礼なのかというと
・人前で怒鳴る
・過小評価し、地位を低いと思い込ませる。
・傷つくほどからかう
・成功は自分の手柄、失敗は他人のせい
などなど。
いわゆるパワハラというやつですね。
実際に自分の職場でも経験があります。
今まではいなかったんですけど、いきなり移動してきた医者がそれはそれはもうモンスターみたいな人だったんですよね。
怒鳴るし、泣かすし、人格否定するし。
なるべく関わらないようにしても、いきなりこっちの領域にズカズカと入ってきて怒鳴り散らす。
もう最悪でした…
いつ怒鳴られるんだろうとビクビクしながら働く毎日。
上司に相談しても、一向に改善される気配なし。
その人が来たのが昨年9月。そろそろ本気でヤバいなと思ったのが今年の4月。
夜も寝れなくなるし、ストレス性の病気にもなる。日に日に職場に行きたくないという感情が増し、何を目標に生きてるかわからない毎日。
そこで私が出した答えは
逃げよう
でした。
よく、石の上にも三年とか言って、その職場には三年はいないとダメだみたいな雰囲気ありますよね。
けど、
3年経つまで我慢して得られるものは何か
と考えた時に、何も思い浮かびませんでした。
周りが変わるのを待つより、自分が変わった方が早い。
そう思って転職を決意し、退職の意向を伝えました。
転職する時って、次のところでやれるか不安とか、また同じようになったらどうしようとか、どうしてもそういう感情が湧いてなかなか動けない人っていますよね。
私も最初そうでした。けど実際退職を伝えた後にどうなったか
夜も寝れるし、体の調子もいい!
そして、職場に行くのが嫌じゃなくなった!!!
そうか。逃げるという選択肢が増えるだけでこんなにも気持ちは楽になるんだ。
実際に動くかは別として、逃げてもいいんだっていう気持ちはもっと早く持っておくべきだったなと強く感じております。
道は一本じゃなくて、たくさんの分かれ道があり、どこに辿り着くのは自分次第なんだなと。
こう考えるだけで人生が劇的に変わった気がします。