医療現場でよくある感情VS感情の話

 

こんにちは。退職を伝えてから革命的に体調が良くなったよねちんです。

 

さて、今日は医療現場あるあるであろうことについて考えたいと思います。

 

 

それは、他職種同士での忙しいんだからそっちがやってよ問題

 

 

結構あるあるだと思うんです。

私はリハビリのお仕事をしていますが、多分全職種間であると思います。例えば。。。

 

トイレに連れて行くのはどっち問題

 

よくありますよね。看護師さんなのかリハ職なのか。

 

ここで起こる感情とは

看護師「こっちは忙しいんだから、トイレぐらいそっちでやってよ!」

リハ「いやいや、リハビリ以外の時間で起こすためにもそっちサイドでやってくれよ」

 

よくありますね。自分も入職当初思っていました。

 

これってどっちの感情も間違っていませんよね。って思うんです。

てかこれ、医療職に限らずどこのコミュニティでもありそうですよね。

 

そこで、何故こんな感情に陥るのか考えてみました。

 

おそらく、正義と正義のぶつかり合いになっているからだと考えられます。

この例で言うと、看護師さんには看護師さんなりの事情があり、リハ職にはリハ職なりの事情がある。つまりどちらも自分の価値観であったり、正義に基づいて行動しているんじゃないかと。

 

言い方とか頼み方はとりあえず置いといて、自分の正義に対抗してくる人=悪者という認識になってしまうことが原因じゃないかと思います。

 

アンパンマンとかでもそうですよね。

バイキンマンがやる悪さは、バイキンマンの中での正義な価値観であり、それをアンパンマンがおかしいと感じて戦いが始まります。

 

大人の世界ではこういうことが頻繁にあるなあと最近よく感じます。

 

 

今までの私であれば、とりあえず感情に任せて文句や愚痴をぶちまけていました。

だけど、それでは何も変わらないということに気付きました。考えを改めないといけないと。

 

 

じゃあどうするのか

 

それは、相手の状況をまずは理解すること

 

相手のことは変えられないけど、自分のことは変えられます。

なんで相手がそういうことを言うのか、まずは理解しようとするのが結構大事なんだなと思っています。

 

私はリハ職なので、その目線で書きますが、例えば

・忙しいならこちらがやろう。

・改めて時間の空いてそうな時に手伝おう。

・例えば介助とかが大変なのであれば、セッティングの仕方や介助方法を指導しよう。

 

など、いくらかの案は出せるかなと思います。

 

感情と感情のぶつかり合いの場合、どちらかが折れるかお互いのメリットになるよう提案するかだなあと思いますが、どちらかが折れるのは後味が悪い。

 

ならば、どちらにもメリットとなる案を提案しようと心がけるようになりました。

 

まあ、面倒な時は自分が折れて我慢しますが笑

 

その辺をもう少し強くしていきたいなあと強く思います。