時間術大全を実践して感じたこと

 

今日は書評。

先週くらいに、「時間術大全」という本を読みました。

 

ざっくりと内容を要約すると、生産性を上げたり効率化を図るのではなく、本当に大事なことに使うための時間を作り出すためにどうしたらいいか、ということが書かれている。

 

 

本の内容

 

1日一つ、その日1番大事にしたいイベントを決める(ハイライト)。それを実践するために、多忙や誘惑を排除する(レーザー)。ハイライトとレーザーを実践するために、自分の身体を整える(チャージ)。上記3つを1日の終わりに振り返る(チューニング)。

 

この4つのステップによって時間は作り出せるというわけ。

 

個人的に1番じゃあように感じたのは、レーザーの部分。ハイライトやチャージの部分はなんとなく他の本でも見たことがあったけど、このレーザーの部分は違った。そしてかなり大胆なことが書かれていた。

 

 

時間をどう作り出すか

 

レーザーの方法として書かれていたのをいくつか紹介しましょうか。

 

スマホからSNS、ニュースなどのアプリを削除する。

 

この時点で、え?!まじで?!ってなる。

 

YouTubeを消す

 

更なる衝撃。

こいつら消したら、なんのためにスマホがあるのかわからなくならないか?そんな気がしてた。

 

でもよく考えたら、別にSNSって頻繁に確認する必要はなくて、自分が必要な情報を取りに行くときだけ見ればいいのかな?とも思える。というか、SNSYouTubeなどのアプリのせいで今まで何時間も消費していた。

 

なので思い切って、SNSYouTubeスマホから全てアンインストールし、iPadにだけ入れるようにしてみた。

 

 

実践してみて変わったこと。

 

 

実際に消して感じたことは以下の3つ。

 

①自分の時間が増えた

②通勤時間を有意義に使えるようになった

③嫉妬的な疲れがほぼなくなった

 

 

①自分の時間が増えた

 

これは1番感じてる。SNSYouTubeってそもそも自分の時間じゃない?って思っていたけど、正反対。

意味もなくSNSを閲覧している時間って本当に無駄だったんだなと感じた。その分本を読んだり、勉強に充てられる時間が増えたので、結果的に自分の時間が増えていることになってる。

 

②通勤時間を有意義に使えるようになった

 

①と近いけど、今まで電車でSNS閲覧に使っていた時間を読書やブログ執筆にあて、歩いている時は瞑想するようになった。

いいインプットとアウトプットができてると思う。

 

③嫉妬的な疲れがほぼなくなった

 

とくにInstagramは、みんな自分らのいい部分しか載せない。承認欲求のためだろうか。だから、例えばその日クソみたいな一日を過ごしたときに充実した一日を過ごした人の投稿を見ると、自分がとてつもなく情けなくなる。だから疲れていた。

SNSを消したことによって、その嫉妬心的なことはほぼなくなった。そりゃそうだ、みてないんだもん。

改めて、嫌になるなら見なければいいってのを感じた。

 

ちょっとずつ実践しているけど、今のところいい効果しか出ていない!

あとは、結果を出せるようにしたいので、時間術大全で生み出した時間を、ちょっとずつでも行動に変換させていきたい。

 

がんばります!

 

 

 

嘆いていても仕方がないから、自分を変えるしかない クラスターで学んだこと

 

 

ちょっと前、職場の病院でクラスターが発生した。

 

いつ自分に降りかかるかわからないという緊張感と、日々目まぐるしく変わる環境の変化に大きなストレスを抱えた。

 

おまけに保健所の対応は相当ひどい。

日本の感染者を本当に減らしたいのかと疑ってしまうほど。

詳しくは言えないけれども、これじゃあ感染者数減らないのも当然だなと納得してしまった。

 

色々と環境が変わり、精神的に参ってしまいそうで、自分は周りの対応とか環境にずっと不満を募らせてしまった。

 

それだけならまだ良かったが、口に出してしまった日もある。

 

 

文句を言ったところで何も変わらなかった。

 

 

一応僕は社会人。かつ組織に属している身の人間である。

 

組織人というのは、基本的に上の言うことは絶対であり、従わないといけない。

 

それはわかっているのだが、コロナという問題が掛け合わさるとどうも上層部の対応に納得も理解も出来なかった。

 

先輩などにも相談したり、上司に不安がないか尋ねられた際も思いの丈を話した。

 

職員の不安が募らないように色々配慮してもらったが、根本的な対応は基本的に変わらない。

 

あぁ、組織人って結局こうなんだな。我慢しないといけないんだなっていうネガティブな感情がマックスに来た時に、夜寝れない、朝起きれない、動悸、耳鳴りなどの身体症状が出てきた。

 

やばい、このままでは壊れると思ったときに色々考えるようになった。

 

 

嘆いたところで何も変わらない。虚しさだけが残る。

 

 

結果この結論に行き着いた。

もう環境に文句を言うのはやめよう。自分のできることにフォーカスを当てよう。そう考えるようにした。

 

まず、自分は何にストレスを感じているのか。

 

大きいところとしては、周囲の目と必要以上の気遣いだった。

 

繊細さんあるあるだと思うけど、周りの下がイライラしているとかなり気になってしまうという特徴がある。

 

そうならないために他の人にめちゃめちゃ気を使うんだけど、自分もめちゃめちゃ疲れる。

 

そもそもここって僕が介入することだっけ?

と、すべての課題に対して考えるようにした。そしたら意外と気を遣わなくていい部分が沢山あり、積極的に目を逸らすことにした。

 

もう一つは、環境の変化

 

そもそも、自分ってなんでここにいるんだっけ?誰かにお願いされてるっけ?

 

そうじゃない。自分でそこで働くことを「選択」しているんだ。

 

自分で選んでいるのに、自分で文句を言っている状態だ。

 

これってあまりカッコよくないな。

自分の意思で出勤している以上、文句を言うのは極力控えよう。

 

どうしても行きたくなくなったり、身体に限界が来そうになったら、「行かない」を自分で選択しよう。そう思った。

 

こんな感じで考えたら、精神的にかなり楽になった気がする。

 

ストレスが重なるとどうしても人や環境のせいにしたくなるけど、そんなことをしてもあまり意味はない。

 

そう考えさせてくれた期間でした。

 

 

嫌な状況をプラスに考えてみる

 

 

職場でクラスターが発生した。

とても不安な状況だわ。というのが正直なところ。

 

こういう状況の時って、マイナスな感情ばかり浮かんでくる。

 

不平不満であったり、経営陣への文句、他場所に対する愚痴など。

 

数え出したらキリがない。

 

別に、文句を言いたいわけではない。これは自分でもわかっている。

 

現状を正当化するために、このような手段を取るのが手っ取り早いんだ。

 

だって、誰かを悪者にすればいいだけだし。

悪いのはあいつ、おれは悪くない

 

って考える方が楽だし、精神を保てる感じがする。

 

なんだけど、その先に待ってるものは何もない。あるのは虚無感だけ。

 

さあどうしたものか。どうすればいいんだ。

これじゃあストレスが溜まっていく一方だ…

 

毎日こんな感じ。

 

 

どうしたらいいか考えよう

 

そもそもなんで不平不満が出るのか、

それは上で挙げた通り、楽に正当化できるから。精神を保てるから。

 

精神を保つために他に方法はないかな。

 

そうだ、役に立っているという感覚を有ればいいのではないか。

 

生存意義というか存在意義というか、そんな感じの感情。

 

そのためにどうするか。

 

無理矢理でも、役に立ってると思う理由を探そう。

 

・リハビリ業務ができないから、看護師や介護士の手伝いをする。

今まで:なんでこんなことしなきゃいけないんだ

これから:よし、この人たちの負担を減らせている!

 

・雑用系の仕事もやる

今まで:めんどくさいなぁ

これから:これまで知らなかったことを知るいい機会だ!

 

こんな感じで。

一つの事象でも、考え方次第ではプラスの感情に持っていける。

 

もちろん、めちゃくちゃ納得いかないこともあるし、無理矢理プラスに持っていく場面もある。

 

けど、愚痴を言って何もしないで勝手にスッキリするだけだと、何も変わらないんじゃないか。

 

仕事が終わった帰り道で

「はあ、今日もめちゃくちゃイラついたなぁ、酒でも飲んで発散しよう」と思うのか。

 

「よし、今日もたくさんいいことをした!よく眠れそうだ!」と思うのか。

 

これだけでも全然違うな。

 

こんな単純な話でなく、やけ酒しているだけの時間と、ぐっすり寝て早起きして翌朝勉強するのでは、生産性にも大きな差がでてくる。

 

そうなると、やっぱり無理矢理にでもプラス思考で生きるっていうのは、あながち間違いでは無さそう。

 

レーニングしていこう!

 

 

人間は基本的にワガママな生き物なんじゃないか

 

 

最近通勤中に考えたこと。

 

そういえば、ダイヤモンドってなんで価値があるんだろうか。

 

希少性だとして、それは勝手に人間が決めてるだけなのではないか?

 

たしかに、てさめちゃくちゃ綺麗に輝いてるし、ダイヤモンドの指輪を付けている人を見ると、おっ!って思う

 

けど、すごいのはダイヤモンドを買った人でも、持っている人でもなく、ダイヤモンド自身なのではないだろうか?

 

数が少ないダイヤモンドを見つける人はすごいけど、数が少ないダイヤモンドがそもそも一つも無かったら、ダイヤの指輪を作ることはできない。

 

数が少ないというだけで価値を生み出し、それを持っているか持っていないかで優劣をつける。それは人間が勝手にやっていることだろう。

 

 

人間関係も同じだろうか。

 

あいつは〇〇ができない、人の話を聞かないなど、自分の判断基準に合わせて相手の能力を評価する。

 

自分に都合がいい人だけを評価し、そうでない人は貶して価値を下げる。ひどい時には周りにそれを伝染させ、全員で叩く。

 

もちろん、性格的に合う合わないはあるし、無理に合わせる必要はないはず。

 

だけど自分の価値基準に合わせて相手のことを下げるのは、よくないんだろうなと改めて感じた。

 

なんでこんなことになるんだろうかと考えてみた。

 

ダイヤモンドを身につける人、自分の判断基準に合わせて相手を下げる人の共通点は、自分を(相対的に)上げていることではないだろうか。

 

相手より優位に立ちたいという思いがそうさせているんじゃないだろうか、

 

なんで優位に立ちたいんだろう。

相手を自分の支配下におきたい?同じような仲間を作りたい?

 

理由はさまざまありそうだけど、結局のところ人間ってワガママなんだろうなと感じた。

 

「嫌われる勇気」という本にも書いてあったけど、承認欲求が生み出すものは何もないんだろうな。

 

他人と比較しても仕方がない。

 

するならば、過去の自分との比較。承認欲求は捨てよう。

 

そう思った1日でした。

 

なぜ人は、自分がされて嫌なことをしてしまうのか

 

今日の仕事中にふと感じたこと。

 

 

 

自分が忙しい時に、他者への対応が雑になってることに気がついた。

 

話しかけられた時に一応返事はするが、頭の中は常に先のことを考えている。そんな状態。

 

多分空返事になっていたし、全然話をかけていなかったと思う。申し訳ない。

 

 

仕事が終わった後に、それをふと思い出した。

『あぁ、今日余裕なかったな自分。人への態度が雑だったな』と。

 

 

 

ちょっとまてよ?それっていいことなのか?それで済ませていいのか?

 

 

 

そんな感情がぐるりぐるり。

 

 

まずなぜこうなってしまったか考えてみよう。

 

①忙しい

②処理しなければならない課題が増える

③何から処理したらいいか考える

④自分のことしか考えなくなる

⑤余裕がなくなる

 

こんな感じだろうか。

 

つまり、自分のことしか考えられていない状態になってるわけだ。

 

 

けど、これ多分他の人に自分がされたらめちゃくちゃ嫌だよな。だって後回しにされてる感じがするもんな。

 

 

そんな感情が湧いてきた。

 

 

なぜ、人にやられて嫌なことを自分がしてしまったのだろうか、

 

 

自分のことしか考えられていなかったけど、どうにか改善できなかったか考えてみる。

 

 

そもそも処理しないといけない課題は、どんな課題だっただろうか。

 

他の人へ対応するよりも、緊急度や重要度は高かっただろうか。

 

多分そうでもない気がする。

 

自分にしかベクトルが向いてなかったことでこうなってしまったかな。

 

 

そんなことを考えながら、帰宅中にこの記事を書いている。

 

 

ここで終わったら勿体無いので、明日からどう生かしていけるか考えてみよう。

 

 

[仕事の組み立て方]

・重要度と緊急度の高いものから手をつける。例えば、人を巻き込まなければならず、期限があるものはここだろう。

 

・スケジュールは朝のうちに済ませておき、仕事中は、その時やってることに集中する。

 

・人から話しかけられた時は、重要な仕事じゃない限りは出来るだけ応じる。

 

こんな感じで仕事に取り組んでいこう。

 

 

人から嫌なことをされた時は、相手のせいにしがちだけど、実は自分も同じようなことをしてしまっていた可能性がある。

まずは自分で変えられるところから変えていこう。

 

改めてそう感じさせてもらった1日でした。

明日も頑張る!

 

 

仕事辞めても意外となんとかなる。

 

こんにちは。よねちんです。

寒くなってきて疲れます。

 

 

仕事辞めてもなんとかなるんだなって言うお話。

 

まずは私が退職以降を伝えた時に言われた言葉

 

・こんなんじゃまた同じことを繰り返す

・それは逃げてるだけじゃ無いの?

・迷惑をかけて辞めるという実感を持ってください。

 

ざっとこんな感じ。

 

てか実際1〜2年前はこんなことが気になってて、転職活動に踏み込まなかった。

 

けど良く考えたら

 

・嫌なこと我慢して働くのって当たり前なの?

パワハラしてくる危険人物に対して何もしてくれないのに、なんでそんなことが言えるの?

・そもそもいつ辞めても迷惑かからない?

 

って思えてきて、べつに自分が気にすることじゃ無いなって思いました。

 

 

 

嫌な思いを抱えたまま働いてる時って

次も同じだったらどうしようとか、お金とか溜まってないしどうしようとか、そう言う不安が大きいですよね。

 

 

 

けど日本には、

傷病手当金があったり、失業保険があったり、最悪1ヶ月とかで辞めてもなにか他のバイトで乗り越えたりって言うのができます。

 

 

心が落ち着けばまた新しいところで働けばいいんだなと。

 

 

ぼくの周りにも、精神的に辛くなったけど、辞めた後のことが怖くてずーっと辞めれてないし行けてないみたいな状況の人がいて、めちゃくちゃ苦しそうでした。

 

 

もし自分や、近くにいる人で仕事を辞めたい又は行けてないみたいな人がいたら、無理に行くことをかんがえなくていいと感じます。

 

意外となんとかなります。

日本は保障制度がかなり充実しています。

働かなくったって、生活保護もあります。

 

 

 

死ぬことと仕事を辞めること

 

どっちが簡単ですか?

 

失うものが大きいのはどちらですか?

 

 

 

って考えたら、仕事を辞める一択だなって思いました。

 

そして辞めてもなんとかなります。必ず!

 

会社の決まりで3ヶ月前とか色々決まってる人でも、別に言ってから3ヶ月必ず居る必要はありません。

意外と当日でもなんとかなるもんです。

 

 

そう考えたら、かなり楽になります。

 

 

もし同じように悩んでる人がいて、少しでも力になればいいなと思います。

 

 

同じように悩んでる人が、少しでも楽になりますように!

 

 

 

逃げるという選択肢を見つけてからクソ楽になった話

  

こんばんは。仕事終わりで筋トレした帰りの電車を待っている時に、仕事終わりで電車を待ってる人を見ると溶かした気分になるよねちんです。

 

 

とある本を読みました。

Think CIVILITYという本です。

 

ざっくりと内容を説明すると、

礼儀正しさこそ正義で、同じ組織内に無礼な人がいるとその人のせいで生産性が下がり全員不幸になる。

 

と言った話です。

意図的に仕事をサボったり、不正を働かせたり、意図的に時間を短くしたりするらしいんですね。

結果的に成果は上がらず、全員が不幸になると。

 

 

実際にどんな人が無礼なのかというと

・人前で怒鳴る

・過小評価し、地位を低いと思い込ませる。

・傷つくほどからかう

・成功は自分の手柄、失敗は他人のせい

 

などなど。

いわゆるパワハラというやつですね。

実際に自分の職場でも経験があります。

 

 

今まではいなかったんですけど、いきなり移動してきた医者がそれはそれはもうモンスターみたいな人だったんですよね。

 

怒鳴るし、泣かすし、人格否定するし。

なるべく関わらないようにしても、いきなりこっちの領域にズカズカと入ってきて怒鳴り散らす。

 

もう最悪でした…

いつ怒鳴られるんだろうとビクビクしながら働く毎日。

 

 

上司に相談しても、一向に改善される気配なし。

 

 

その人が来たのが昨年9月。そろそろ本気でヤバいなと思ったのが今年の4月。

 

夜も寝れなくなるし、ストレス性の病気にもなる。日に日に職場に行きたくないという感情が増し、何を目標に生きてるかわからない毎日。

 

 

そこで私が出した答えは

 

逃げよう

 

 

でした。

 

 

よく、石の上にも三年とか言って、その職場には三年はいないとダメだみたいな雰囲気ありますよね。

 

けど、

3年経つまで我慢して得られるものは何か

と考えた時に、何も思い浮かびませんでした。

 

周りが変わるのを待つより、自分が変わった方が早い。

そう思って転職を決意し、退職の意向を伝えました。

 

 

転職する時って、次のところでやれるか不安とか、また同じようになったらどうしようとか、どうしてもそういう感情が湧いてなかなか動けない人っていますよね。

 

 

私も最初そうでした。けど実際退職を伝えた後にどうなったか

 

夜も寝れるし、体の調子もいい!

そして、職場に行くのが嫌じゃなくなった!!!

 

そうか。逃げるという選択肢が増えるだけでこんなにも気持ちは楽になるんだ。

 

 

実際に動くかは別として、逃げてもいいんだっていう気持ちはもっと早く持っておくべきだったなと強く感じております。

 

 

道は一本じゃなくて、たくさんの分かれ道があり、どこに辿り着くのは自分次第なんだなと。

 

 

こう考えるだけで人生が劇的に変わった気がします。