人間は基本的にワガママな生き物なんじゃないか
最近通勤中に考えたこと。
そういえば、ダイヤモンドってなんで価値があるんだろうか。
希少性だとして、それは勝手に人間が決めてるだけなのではないか?
たしかに、てさめちゃくちゃ綺麗に輝いてるし、ダイヤモンドの指輪を付けている人を見ると、おっ!って思う
けど、すごいのはダイヤモンドを買った人でも、持っている人でもなく、ダイヤモンド自身なのではないだろうか?
数が少ないダイヤモンドを見つける人はすごいけど、数が少ないダイヤモンドがそもそも一つも無かったら、ダイヤの指輪を作ることはできない。
数が少ないというだけで価値を生み出し、それを持っているか持っていないかで優劣をつける。それは人間が勝手にやっていることだろう。
人間関係も同じだろうか。
あいつは〇〇ができない、人の話を聞かないなど、自分の判断基準に合わせて相手の能力を評価する。
自分に都合がいい人だけを評価し、そうでない人は貶して価値を下げる。ひどい時には周りにそれを伝染させ、全員で叩く。
もちろん、性格的に合う合わないはあるし、無理に合わせる必要はないはず。
だけど自分の価値基準に合わせて相手のことを下げるのは、よくないんだろうなと改めて感じた。
なんでこんなことになるんだろうかと考えてみた。
ダイヤモンドを身につける人、自分の判断基準に合わせて相手を下げる人の共通点は、自分を(相対的に)上げていることではないだろうか。
相手より優位に立ちたいという思いがそうさせているんじゃないだろうか、
なんで優位に立ちたいんだろう。
相手を自分の支配下におきたい?同じような仲間を作りたい?
理由はさまざまありそうだけど、結局のところ人間ってワガママなんだろうなと感じた。
「嫌われる勇気」という本にも書いてあったけど、承認欲求が生み出すものは何もないんだろうな。
他人と比較しても仕方がない。
するならば、過去の自分との比較。承認欲求は捨てよう。
そう思った1日でした。